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Oh! Photo

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2012年 01月 16日

電報とフィルム

どちらも無くなりそうで無くならない

電報も今では報(しら)せるという本来の意味より
もっと別のところに意義があって利用されているような気がする

フィルムも実用性というより
どちらかというと趣味の領域になっていると思う

僕の場合、写真を撮るという行為は
最終的に優秀な画像を得ることじゃなく
撮影のプロセスそれ自体にある

そういう意味では、カメラにフィルムを詰めるというのは限りなく恍惚的な行為だ
電報とフィルム_f0112952_20243295.jpg



電報とフィルム_f0112952_20244024.jpg
写真のカメラはKonicaのAcom1、レンズは HEXANON 50mm F1.7
発売当時のコピーが「愛情コニカ」
「ママのためのファミリーポートレートレンズ」に通じるものがあっていいねぇ(^^;)

一応シャッタースピード優先のオートで撮ることもできるけど、F11, 1/125を基準に勘露出でマニュアルで撮る
勿論ピントもマニュアルだから、ピントを合わせているうちにシャッターチャンスを逃すことはざら
連射どころか、1枚撮ったら手動で巻き上げないと次は撮れないからシャッターを押すタイミグもより慎重になる

デジタルと違って36枚撮るのは案外大変なんだけど、見るのは一瞬
そしてほとんどの場合、ロクな写真が撮れていない

けど、プロセスが楽しいのでやめられない

by tobi-photo | 2012-01-16 20:23 | - 雑記 -


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